10月1日の朝、葉たばこのいい香りが漂う福江葉たばこ取扱所。前日に富江地区から運び込まれた葉たばこが専用の袋に包まれて並べられていました。
販売開所式には多くの来賓者や関係者が詰め掛けました。福江取扱所での販売が今年までで、来年からは熊本県にあるリーフセンターでの販売となることもあり、西九州たばこ耕作組合福江支所事業推進委員会の山中会長は、挨拶で今年の作柄の良さを強くアピールしました。
中尾市長は「たばこ耕作が始まって60年以上の歴史がある五島の地での販売が終わることは寂しいが、土作りから播種、そして収穫と懸命に育てた苦労が実を結ぶように鑑定をお願いしたい。」と挨拶。

この笑顔が、今年の出来栄えを 開所式風景(中央が山中会長)
物語っています。
その後、販売が開始され、最初に岩田弘孝さんが栽培した葉たばこが鑑定場に運び込まれました。息子さんの克彦さんも鑑定場で立ち会うなか、JT社員の鑑定員が粛々と鑑定を行います。鑑定場は静かではありますが、その場で今年育てた葉たばこの評価が決まるとあって独特な熱気が漂っていました。

鑑定場へ運び込む準備は万端! 鑑定場:間もなく鑑定開始

鑑定が始まり、落ち着かない様子の
耕作者や関係者
今年度の五島市での葉たばこ耕作者は100人、耕作面積は約206ha、予想収量は約450tです。10a当たりでみると約220kgとなり、最近では平成17年度の236kgに次ぐ豊作です。
販売は10月15日まで行われ、福江葉たばこ取扱所の歴史に幕を下ろすこととなります。
開所式の記事は、五島市ホームページにも掲載されています。下の下線部分を左クリックして下さい。
http://www.city.goto.nagasaki.jp/pc/eye/index.php